
しょうゆ・みそと肩を並べる、九州博多のトンコツラーメン。
よかもんの故郷、博多はラーメンの美味い街でもあります。
コッテリとコクのある味わいは、今では全国のラーメン通を唸らせています。
しかし、この博多ラーメンならではの白濁スープ
一体いつ、何処で生まれたのでしょうね?
トンコツラーメンを作っているオヤジさんの顔って
いつも油膜でテカテカ光っているんです(笑)
そのオヤジさんが湯気の向こうから腕を伸ばして丼を置く。
その丼の縁にも油がテカリ・・・(^_^;)
厚さ数ミリはあろうか?という油分が、白く白濁したスープの上に
バリアーのようにギトギト浮かんでいる。
丼からはなにやら動物性の匂いまで立ち昇って来ている・・・
ここで関東の人の気持ちになって考えてみれば
「こんなもの、食べるの??」なんて心情じゃないかなぁ・・・?
つまり博多の豚骨・白濁ラーメンって、他の地方の人から見れば
昔はゲテモノ食いじゃなかったのでしょうか?(笑)
九州博多トンコツラーメンは、ラーメンの正統な調理法から大きく外れたけど
強烈な個性を論じられながらも、全国区の味となってしまったのです。
それは何故だと思いますか? ゲテモノでも油ギトギトでもテカテカでも
正統な調理法ではなくても、食べてみれば美味い・・・そうなんです!
見かけなんか関係無く理屈抜きで美味しかったからなんです。
九州博多トンコツラーメンの発端というのは終戦後、間も無い頃の事だそうです。
博多のある店のオヤジさんが、戦中の中国で中国人の屋台に出会ったのが
そもそもの始まりと言われているのです。<この話、ある人から聞いた話です。
その中国人の屋台の旨さにびっくりして、その製法を聞き出しているうちに
なんとその中国人はスープの取り方は、北海道にいた時にアイヌ人から
教えてもらった・・・と言ったそうです。これにはオヤジさんも驚いたそうです。
北海道発、中国径由、博多着の白濁スープだったわけなんですね〜
そのオヤジさんはのちに「赤のれん」という店を構えることに
なるのですが、これが現在の長浜ラーメンに代表される
博多トンコツラーメンの始まりと言われているんです。
博多ラーメン物語はいかがでしたでしょうか?博多トンコツラーメンのルーツはそこにあったのです。
今では全国的にトンコツスープが名を広め、一種のブームみたいなのを起こしています。
ラーメン大会等で常に上位、または優勝しているラーメン味は必ずと言っていいほど
トンコツ味、またはトンコツ味をベースにしたラーメンが殆どです。
よかもんが若い時に東京から来た東京人の友達を、博多ラーメン屋へ連れて行った時に
その友達から出た言葉は「え??何?これ?こんなラーメン食べてるの?」でした(^_^;)
味・好みの好き嫌いは人間ですので当然ありますし、仕方が無い事です。でも、よかもんは博多っ子
愛すべき博多と博多ラーメンの味は、切っても切れない故郷の味と思っています。
さて、このコーナーの最後に博多で美味しいラーメン屋さんを、よかもんの独断と偏見で(笑)皆さんにご紹介します。
博多ラーメンを食べられる時は何かの参考にして下さい。よかもんが帰福した際によく行くお気に入りのお店です。
いっちゃん、うまか店
元祖 長浜屋 福岡市中央区

博多ラーメンの代表格と言えばもうここでしょう。50kgの豚骨だけを24時間じっくりと煮出したスープと
コシのある自家製の細麺が本当に良く近藤正彦(マッチ)・・・(^_^;) していてクセになってしまいます。
席につくと、黙っていてもラーメンが出てくるので、スリゴマや紅ショウガを好きなだけ入れて食べましょう。
これで、ラーメン一杯400円。早い、安い、旨い、博多ラーメンの大御所です。
そんつぎんにうまか店
博多一風堂 福岡市中央区

このお店、開店から閉店までひっきりなしにお客さんが多いんです。つまりいつも混んでいるというわけです。
混んでいると分かっているのに食べに行ってしまうのは・・・そう、本当にウ・マ・イ からなんです。
トンコツラーメンのスープはコクと深みのある赤丸とサッパリ味の白丸の2種類があります。
TV番組でラーメンチャンピョン日本一になったことがあるお店だけのことはあります。
ここもラーメンがうまか店たい!
博多ラーメンしばらく 福岡市早良区

昭和28年に創業の博多でも有数の老舗ラーメン屋さんです。
スープは豚の骨をしっかり血抜きして、2日間炊いてるから臭みも無くて本当に美味しい・・・・!
具は肩ロースのチャーシューとキクラゲ。スープがこぼれそうなくらい多いので(笑)受け皿があるのです。